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庭の雑草対策 DIYで砂利敷きをするポイント!おしゃれに見せる砂利の選び方・敷き方

庭の雑草対策には様々な方法がありますが、そのうちの一つとしておすすめしたいのが砂利を敷くという方法です。砂利敷きは専門の施工業者に依頼するという方法もありますが、実はDIYで挑戦することも可能です。庭の雑草対策をできるだけローコストで済ませたいという人にもおすすめの方法といえます。

また、砂利敷きは一見難しそうに思えるかもしれませんが、作業のポイントさえ押さえれば、砂利を今まで扱ったことがない人でも、比較的簡単にできることが特徴です。

そこで今回は、庭の雑草対策として、砂利敷きのDIYに挑戦する方法や、庭に適した砂利の選び方などをご紹介していきたいと思います。雑草にお困りの方はぜひご一読ください。

砂利敷きのDIYに挑戦する際に知っておきたいポイント・手順

砂利敷きのDIYに挑戦する際に知っておきたいポイント・手順

DIYで砂利敷きをすると聞くと、難しそうな印象を持つ人も多いかもしれません。しかし、ポイントや手順をあらかじめ押さえておけば、誰でも砂利敷きのDIYに挑戦することができ、リーズナブルに庭の雑草対策を済ませることができます。砂利敷きのDIYで大事なポイントを見ていきましょう。

■砂利を敷いて雑草対策をしたい場所の広さを測る

庭のどこに砂利を敷いて雑草対策をしたいのか、まずは広さを計測しましょう。メジャーなどを使って、横×縦の広さを測ります。横4m×縦5mなら、20平米の広さになります。

■必要な砂利の量を算出する

雑草対策に必要な砂利の量を、広さをもとに算出していきましょう。算出のポイントとしては、基本的に1平米あたり80kg前後の砂利を用意しておくと、ちょうどよく敷き詰めることができます。

また、しっかりと雑草対策したい場合は、約4~5㎝の深さで砂利を敷くと草が生えにくくなるため、基本の量より多めに敷くのもおすすめです。砂利の大きさも重要なので、砂利の量や大きさに迷ったときは、ホームセンターや園芸店などの専門スタッフに聞くのもおすすめです。

■砂利を敷く場所を整地する

雑草対策したい場所を、砂利を敷く前に整地していきます。すでに雑草が生えている場合は、根元まで雑草を取り除くことが必要です。除草剤をまくと簡単に除去することができます。その後は土を踏み固めて平らにし、砂利を敷きやすくしていきましょう。

また、砂利は透水するため、雨が降れば下地の方向に水が流れます。下地にくぼみがあれば水も溜まってしまいます。そのため、対応できるのであれば、下地は平らにするだけでなく、雨水の流れなども考えて勾配をつけることも重要です。

ちなみに広い場所の場合は、転圧器具をホームセンターなどで購入して使うと、効率的に整地することができます。

■防草シートを敷く

実は土の上に砂利をただ敷くだけでは、庭の雑草対策につながりません。砂利を敷く前に、雑草を防いでくれる防草シートを必ず敷きましょう。シートを敷かないと砂利の隙間から草が生え、抜きにくくなってしまうため、防草シートは必須です。

■砂利を敷く

以上の工程が済んだら、最後に砂利を均等に敷いていきます。ちなみに砂利は経年劣化によって数が減っていったり、下地が雨等で沈むことで減って見えたり、周囲に散らばったりと、かなり不格好な印象になってしまうこともあります。機を見て砂利を追加して手入れしていけるように、敷いた砂利の残りはストックとして保管しておくのがおすすめです。最初に砂利を購入する段階で、少し多めに買っておくと良いかもしれません。

また、ストック分を購入しておく余裕がなかった場合は、砂利の種類や名前などを記録しておくと、手入れの際の購入にも困りません。

敷き詰めた砂利を固めるには、「かんたん固まるくん」がおすすめです。「かんたん固まるくん」で固めた砂利は、その上を人が歩く程度であれば何も問題ありませんが、車が乗り入れると、重量でわだちができて表面も荒れてしまいます。車の乗り入れはできないため、その点には注意しましょう。

庭の雑草対策は砂利がおすすめ!おしゃれに仕上がる砂利の選び方・DIYでの敷き方

庭の雑草対策をしつつおしゃれに仕上がる砂利の選び方・DIYでの敷き方

せっかくDIYで砂利を敷いて庭の雑草対策をするなら、おしゃれな印象になるように敷き詰めていきたいところです。おしゃれに仕上がる砂利の選び方やDIYでの敷き方を見ていきましょう。

■おしゃれに仕上がる砂利の選び方

まずは砂利の形について知っておきましょう。曲線的で丸みを帯びている砂利を玉砂利といい、ゴツゴツとした砂利を砕石砂利といいます。玉砂利は上品な雰囲気づくりに向いており、砕石砂利はクールな雰囲気づくりに向いていることが特徴です。

また、おしゃれな仕上がりを意識するなら砂利の色選びも大事なポイントです。白砂利は清潔感のある庭のイメージで、黒系の砂利はシックな印象が強くなります。その他にもベージュ系、ピンク系、茶系、青系など様々な色の砂利があるため、庭の印象にあわせて選ぶのがおすすめです。

■おしゃれに仕上がる砂利の敷き方

おしゃれな砂利の敷き方の例としては、

  • ・タイルと組み合わせて敷く
  • ・水道周りに水はけ対策も兼ねて敷く
  • ・和モダンな庭の場合、相性の良い黒玉や白砂利を敷く

などがあります。庭のイメージに合う砂利を見つけて、雑草対策しつつ、おしゃれに見える砂利の敷き方を実践してみましょう。白砂利は汚れやすいから色の濃い砂利を使用するなど、将来的なメンテナンスや見た目を考えて砂利を選ぶのもおすすめです。

庭の雑草対策には砂利がぴったり!砂利を固めるなら「かんたん固まるくん」が便利

庭の雑草対策にお困りの場合は、砂利敷きが方法の一つとしておすすめです。砂利敷きはDIYでも挑戦できるため、なるべくコストをかけずに庭の雑草対策をしたいときには、ぜひ砂利敷きを検討してみてください。作業のポイントをしっかり押さえておけば、初心者の方でも砂利敷きをすることは可能です。おしゃれな砂利の敷き方、雑草対策や見栄えの良さにぴったりな砂利の選び方を知って、素敵な庭づくりにぜひ活かしてください。

また、砂利敷き後に「かんたん固まるくん」を使用することも雑草対策になります。より固くしたい場合は、砂利敷き前に混ぜてから施工するとなおよいです。

「かんたん固まるくん」に適した砂利の大きさは1~2cmです。2㎝より大きい砂利だと、砂利同士の接点が少なくなり強度不足になってしまうため、小さめの砂利と混ぜる等の工夫が必要です。1cmより小さい砂利だと、敷いた際によく締まってしまい、上からかけても浸透しにくくなります。そのため、施工前に直接固まるくんを混ぜて練っておく必要があります。

ホームセンターで販売している砂利は大きめのものが多いので、「かんたん固まるくん」を使用するのであれば、砂利を選ぶ際に注意が必要です。

「かんたん固まるくん」は、株式会社アーバンテックの通販でご購入いただけます。

お墓の手入れ・掃除で雑草対策するなら株式会社アーバンテックの「かんたん固まるくん」

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